生理痛(月経痛)
特徴
月経困難症とは、簡単に言えば『激しい生理痛』のことをいいます。
月経困難症には、子宮内膜症や子宮筋腫など原因がはっきりしている「器質性月経困難症」と原因がはっきりしない「機能性月経困難症」があります。
症状としては、激しい痛み、頭痛、めまい、吐き気、腰痛、下痢などの全身症状のほか、イライラしたり、気分が落ち込んだりといった精神的な症状がみられる場合もあります。
月経痛により会社を休むなどの労働損失金額は、1年間で約3,782億円とされ、大きな社会的損失となっています。
原因
「プロスタグランジン」というホルモンがあります。
プロスタグランジンは不要になった粘膜を、子宮を収縮させることで血液と一緒に体外に排出させる働きを担っています。
通常、月経時には子宮内膜に大量のプロスタグランジンが分泌されて子宮を収縮させるのですが、この収縮が強くなり過ぎると、子宮組織の血行障害が起こり、痛みを発生します。
これが月経痛、生理痛です。
当院の治療
血行促進を第一に行ってまいります。
血行を改善することで、子宮内にプロスタグランジンが留まることを抑制でき、必要以上に子宮を収縮させないようアプローチします。
次に、東洋医学の観点から、「気血」の循環異常と捉え、八会穴のひとつである『血会』という経穴(ツボ)をはじめ、気血に関与する経絡を用いて治療を進めてまいります。
今までいただいたお声の一部
28歳/G.K様
「みんなやればいいのにって思います。」
32歳/F.S様
「前回、薬を飲まなくても平気でした!」
32歳/O.T様(開院当初からご来院いただいている方です)
「あの痛かった頃ってどんなだったかな。痛みを思い出せない・・・。」
40歳/M.S様
「どんどん変わっていくのがわかります。もっと楽になりたいです。」
26歳/Y.Y様
「(痛みが)まったくなかったです。痛みがなかったのは何度かありましたけど、痛くなるだろうなって感覚すらなかったのは初めてです。」