夜泣き

特徴

生後約半年から1歳半くらいの赤ちゃんには、寝る前までは機嫌が良かったのに、
夜中になると突然泣きはじめ、なかなか泣き止まないということがあります。
これを「夜泣き」といい、ほぼ一晩中泣いているといったケースもある一方で、
一度も夜泣きをしたことがないという赤ちゃんもいるなど、
夜泣きの程度には個人差があると考えられます。

原因

赤ちゃんは、不快感や不安感があると、大きな泣き声で周りに助けを求めるといわれています。
たとえば、お腹がすいたり、オムツが気持ち悪かったり、日中の刺激が夢に出てきたりなどをはじめ、

目が覚めたときに抱っこされていないことに対する不安というのもあるようです。
また、夜泣きは呼吸の練習だという説もあります。
胸郭を広げて肺に空気を入れるという肺呼吸をマスターするための練習だとしています。
まさしく「赤ちゃんは泣くのが仕事」というわけですね。

当院での治療法

「小児鍼」と呼ばれる“皮膚に鍼を刺さない療法”があります。
鍼(はり)というと、先がとがっていて、皮膚に刺すというイメージがあると思いますが、
当院の小児鍼では、とがっているものは使わず、コロコロと転がすものや、ブラシのようなものを用います。
まずはこれらをご家族の方にお見せし、実際に触れていただきます。
その上で、赤ちゃんのお腹、背中、首もとなどに小児鍼を行ってまいります。
小児鍼の所要時間は約10分間で、料金は1,200円[税込]を頂戴しております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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